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6月13日(土)国家資格キャリアコンサルタント更新講習(事例検討と倫理)の様子

6月13日(土)国家資格キャリアコンサルタント更新講習(事例検討と倫理)の様子

執筆者 | 河野 亜紀子

6月13日(土)に、Google meetを用いたweb形式にて、
「国家資格キャリアコンサルタント更新講習」
~事例検討の効果的な進め方と倫理綱領の上手な活用法を学ぶ~

を開催いたしました。

こんにちは。働く楽しさ研究所・サポーターの河野です。

本日、私の住む東海エリアでは梅雨の合間の貴重な晴れの日となりました。
そんな休日の朝からご参加くださったみなさん、本当にありがとうございました。
講師は、弊社メルマガでコラムを担当してくださっている山田先生でした。
コラムでは、私が日頃「気になるけれど深く考えずに流してしまう」ようなテーマを、
わかりやすい言葉で丁寧に伝えてくださっています。

穏やかで紳士的、静かで温かなエネルギーをまとった佇まいからは想像できない
“力強さ”と“信頼感”を、今回初めてこの講座を聴いた私は強く感じました。
指導者としての揺るぎない信念、そしてキャリアコンサルタントとして
さらに高みを目指そうとする強い意志が伝わってきました。

そんな山田先生とともに、参加者のみなさんもとても熱心に学ばれていました。
写真の表情からも、少し堅苦しい印象のある「倫理綱領」というテーマを、
楽しく前向きに学べた様子が伝わってきます。

特にグループディスカッションは、みなさんが積極的に発言され、
自分の想いや感じたことを言葉にし、共有し、討議することで、多様な視点に気付き、
より一層考えが深まり、それぞれの成長につながったのではないかと感じます。

「キャリアコンサルタントとして、どのような支援がふさわしいのか」
「なぜ自己研鑽が必要なのか」
「相談者の人生を支援するとはどのような責任があるのか」

こうした問いに向き合い、プロフェッショナルとして
“相手が求めているものを提供する必要がある”という姿勢を改めて学び、
キャリアコンサルタントという仕事への覚悟が生まれる時間になったのではないでしょうか。
私もキャリアコンサルタントとして相談者との関わり方を見直す有意義な機会となりました。

さて、ここからは今回の更新講習の振り返りとなります。

講習内容の振り返りは、stand.fmによる音声配信形式にてお届けしています。

ブログのように文章を読むのとはちょっと違った形式ですが
「ながら聴き」ができること、視覚を奪われないことなど、
音声ならではのメリットがありますので、そこを上手に活用して復習してください。

「事例検討の効果的な進め方と倫理綱領」の講習の振り返り

では、ここからは参加されたみなさまの感想・お声をご紹介します。
今回もたくさんの方からメッセージ・感想をいただきました。ありがとうございます。

ここで紹介するお声はごく一部だけになりますが、講習内容の復習に、
あるいはこの記事をきっかけにして弊社の更新講習参加の検討材料に、ぜひご活用ください。

参加された方の声

自分自身の課題点や気づきは3点あります。

1点目は自身が対応した事案のチェックが不十分だったことです。自分自身の対応をさらけ出すことへの抵抗感が邪魔をして事案の共有、チェックが不十分でした。自分の一言が相談者の人生を変えてしまうことへの怖れをいつも心において、自らの対応品質向上のため、相談者中心の対応になっていたか、信頼を頂ける対応だったか、積極的に事案のチェックを行います。

2点目は、相談者の外見から受ける第一印象で、その人となりを見ていなかったかという点です。先入観で相談者の性格を推し量り、職業選択の可能性を狭めることはあってはなりません。相談者の話を傾聴して関係構築を図り、その人の潜在的な可能性を絶えず念頭において対応していきます。

3点目は、言葉の質を高め相談者中心の対応をするための学びが不十分ではなかったかという点です。そのためには事例からの学びが有効と考えます。積極的に各種勉強会に参加します。併せてコンサルタントとしての人間力を磨くために、人間学の学びをいたします。

今回の講座を受講して、私は初心を思い出し熱い気持ちにさせていただきました。
5年前、飲食店でパートをしているときに一緒に働いている方を助けたいと思い、知識と技能を得るために学び、資格を取得しました。学んでいく中で私のやりたい仕事はこれだと初めて思えて、キャリアチェンジしました。やりたい仕事に出会えた時とハローワークに入所できたときは本当に嬉しかったです。
今はその時の気持ちが薄れていることに気付きました。私の課題のひとつは今の環境に諦めた気持ちが少しでもあることです。

相談業務は行っていませんが、求職者の方と接する者として、倫理綱領にもある「個人の人生統計に関わること」の責任と重要性や、講習中に山田先生が何度もおっしゃっていた、相談者のために存在している、プロとしてその人の生きざまを支援することを、もう一度自覚して自分自身の課題と向き合っていこうと思います。

相談業務を行うと仮定しての課題は、関係構築です。学校に通っていた時を思い出すと関係構築がいかに難しいか何度も思い知らされました。面談のはじめに、あいづちを打ったり表情を柔らかくしたり話しやすい雰囲気をつくり、せっかくお話いただいても、知りたい質問をしてしまい相談者の話を妨げる結果になることがあり、気持ちに焦点をあてることが難しく課題でした。課題克服のためには、今回学ばせていただいた、自分の出したアウトプットに責任を持ち品質管理していくこと、プロとして学び続け成長していくことが大切だと身にしみて感じました。

今回の講座を通して、キャリアコンサルティングの拠りどころとなる「倫理綱領」について、改めて理解を深めることができました。これまでも倫理綱領の重要性は認識していましたが、実際の相談場面において十分に意識し、行動に落とし込めていたかを振り返る機会となり、自身の理解が想像以上に浅く、品質を保持するCCとして欠けている点もあったと感じています。

1つ目の事例ではCCの関わりの改善点を倫理綱領に紐づけて考えることで、感覚ではなく根拠を持って言語化することの重要性を感じ、2つ目の事例ではCCの関わりの良かった点を考える際も同様の視点を持ちながら観ることで倫理綱領をより深く理解することにつながると考えます。とはいえ、時間の経過とともに理解が薄れる自分がおりますので、常に観る、この意識を忘れずに日々の中に取り入れたいと考えます。

今回、特に印象に残ったことは、事例7の振り返りの際、山田講師が「良いところをみつける、基本はそこで進める」とサラリと何気なく仰った言葉です。『相手の良い点をみる』と私自身も常々思ってはいましたが、山田講師の何の迷いもなく身についているような発言に感じたのです。八阪先生がいつも仰る『当たり前のことをちゃんとする』『その先には相談者がいる』の言葉通り、当たり前を腑に落とし、迷いもなくちゃんとできる事を目指していくべきだと強く感じました。

ここに掲載されていなくてもすごくいいメッセージを書いてくださっている方はまだまだたくさんいます。
できるだけ”多様な視点”になることを意識して掲載する文章を選んでいますので、
今回ここに掲載されなかったからと言って、ガッカリしないでください。

当日の講習の様子

アンケートにご協力をいただいたみなさま、ありがとうございます。
まだの方はお早めにお願いします(修了証発行に必須の設問があります)。

みなさん一生懸命メモを取り、講師の解説に耳を傾けていらっしゃいました。

山田先生の言葉で引き締まった表情になったり、笑顔になったりと、
頭だけでなく心も動かされている様子が伝わってきました。

弊社の講習は、知識を提供するだけの時間ではなく感情にも訴えかけ、
受講してくださった方自らが変化したい(成長したい)と思ってくださることを目標にしています。
その思いに共感してくださる方が、全国に広がっていることをとてもうれしく感じます。

またみなさんとお会いできる日を、楽しみにしております。
夏には対面講座でお会いしましょう。

それでは、また。

今回ご紹介した講座のご案内