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5月10日(日)1級・2級キャリアコンサルティング技能検定対策講座(面接実践編・オリジナルコース)の様子

5月10日(日)1級・2級キャリアコンサルティング技能検定対策講座(面接実践編・オリジナルコース)の様子

執筆者 | 山本 陽子

5/10(日)にGoogle meetを用いたオンライン形式で
「1級•2級キャリアコンサルティング技能検定対策講座」

~面接実践編・オリジナルコース~
を開催いたしました。

こんにちは。働く楽しさ研究所・サポーターの山本です。

ご参加くださったみなさん、ありがとうございました。
午前に1級の面接実践編、午後に2級の面接実践編を開催し、講師はどちらも八阪先生でした。
わたしたちと同じく、午前と午後両方を受講された方も数名いらっしゃいましたよ。

午前中に開催された1級面接実践編は、ロールプレイ希望者が少なかったこともあり、
通常のロープレと解説指導をいつもより時間を割いて行いました。
今なにを捉えているのか、という思考や考察への丁寧な解説・指導があり、
個別指導の見学をするような特別回となりました。

わたし(山本)を含め1級の学習を始めたばかりという方も多かったので、
「基礎」と「初級」は違うよ、「基礎」が大事だよ、
という八阪先生からのメッセージも、面談の作り方や見立ての仕方から具体的に学べましたね。

そして、午後の2級面接実践編でも、ロールプレイの実践と解説・指導に加え、
特別に八阪先生へ全員から自由に質問ができる時間もしっかり設けられました。

そこで「CCとの信頼関係が生まれることで、想像していなかったCLとしての自分が出る」
という、今回ロールプレイを実践された参加者さんからの貴重なお話もでましたね。
関係構築でも、具体的展開でも、口頭試問でも、八阪先生のおっしゃる「なまもの」
という理由が非常にわかりやすくなったと思います。

今日の学びを糧に、「深掘り」せずに「ぼちぼち」研鑽していきましょうね。
そうそう、「『深掘り』はCC都合」も、今回の講座で印象に残ったことでした。

ロールプレイ実践者さんだけでなく、1級・2級のどちらの見学者さんも
これからどう学べばいいのか、という方向性が見えてきたのではないでしょうか。
今回の受講者さんにも早速活用されている方が複数名いらっしゃいましたが、
回数券を利用して、まずは見学で何度か参加してみるのもお勧めです。

わたし(山本)は今回サポーターとしての参加でしたが、
何度目であってもやはり、自分の面談を見つめ直す学びの時間となりました。

今回も、stand.fmの音声配信形式での振り返りを収録しました。
この記事にもリンクを貼って紹介していますので、
振り返り講座に参加された方はもちろん、この記事をご覧になられたみなさんに
ぜひ上手に活用していただければ嬉しいです。

「1級 面接実践編・オリジナルコース」の振り返り

「2級 面接実践編・オリジナルコース」の振り返り

では、ここからは、今回の講座にご参加いただいた方のアンケート内容をご紹介します。

今回も受講された方の意欲や熱意が伝わるメッセージが届いています。
このアンケートへの取り組み方1つとっても、その人の学びに対する意欲や本気度が
伝わってくるのではないでしょうか。

技能士試験の合格を目指すなら、自分の言葉でアウトプットすることへの
質・量へのこだわりは、ぜひ持っていて欲しいですね。

この記事を読んでいるみなさんも、本気で合格を目指す方のアウトプットの質を
ぜひ感じ取っていただけると嬉しいです。

参加された方の声

今回もありがとうございました。改めて相手の感情を「わかったつもり」にならずに汲み取ることの難しさを実感しました。
言葉としては落ち着いていても、表情・声のトーン・間・視線・姿勢などに現れる繊細なグラデーション(濃淡)を見逃さず、CLがその出来事を今どのように捉え、どこに引っかかりを感じているのかを丁寧に観察することが重要だと肝に銘じます。
強い不満や明確な訴えが見えないときほど、「何も起きていない」と判断せず、そこにある小さな違和感や“言葉にされない気持ち”を、急いで整理したり結論づけたりせずに丁寧に扱えるようにしていきたいです。大きな学びでした。

また面談の途中で結論が真逆に変わるような展開は、単なる「好転」ではなく、関係性や認識のズレが生じたサイン=「異変」かもしれないという視点がとても学びになりました。人の気持ちは基本的にそう簡単には変わらないからこそ、状況が急に反転したときは前に進めることよりもまず立ち止まり、「いま何が起きたのか」「どの発言がどう響いたのか」「CLの中でどんな意味づけが起きたのか」を確認する必要があると理解いたしました。

私自身面談が迷子になることが少なくありません。その際に戻る基準はCC側の関心や仮説ではなく、CLの反応が最も大きかった“ハイライト”(一番際立っていた場面)に立ち返ることを意識します。特徴ある独特な言い回し、繰り返される言葉、うなずきが増えた瞬間、言葉が詰まったところ、語気が強まった場面などを手がかりに、CLが本当に扱いたいテーマへ戻れるよう努めます。気づかずに流してしまうこともあるため、日々の振り返りを通して感度を研ぎ澄ませ、観察→確認→整理の精度を上げていきたいです。

実務においてもCLがこちらの話を受け取れる状態なのか、安心感や信頼が保たれているかをよく見立てながら進めていきたいです。そのうえで常にCLの「味方・よき理解者」である姿勢を忘れず共感的理解を深められるよう、急がず・遮らず・決めつけずにCLの語りを丁寧に聴くスキルを身につけていきたいと思います。頭では理解はできても実際できるまでには時間もがかると思います。

引き続きよろしくお願いいたします。

深く尊いFBをありがとうございました。
当日の夜は悔しくて眠れませんでした。先生のFBを読んだ今、喉の奥がぎゅっとして痛いです。

私はCLが「人生一度きり」と強く語られた瞬間に、夢を叶えてあげたい、家族を説得するすべを一緒に考えたい、というモードに切り替わってしまいました。
短い時間で、CLの方向性がまるで真逆に変わっていったことを「異変」として捉える視点が、私には完全に欠けていました。先生の「赤の他人にわずか20分話した程度で、人生の大きな分岐点の決断ができると本当に思うか」との言葉は、自分が無自覚にCLを動かそうとしていたこと、それを「良い面談だった」と錯覚しかねなかった未熟さに戦慄しました。

スタート地点を意識する、という視点も、先生からのプレゼントでした。CLが面談開始時点でどこにいるのか、こちらの話を聴ける状態にあるのか。今回のCLは感情の渦中にいて、まずは溢れる気持ちを丸ごと受け止めてほしかったのに、私は早く整理し、早く展開させようとしてしまいました。動けない苦しさ・もどかしさを一緒に味わう、という基本姿勢が、私の中になかった。
RPとは言え、「この人ならわかってくれる」と思ってくださったCL役の方に対し、申し訳なくてたまりません。

一見道理の通らない話の中にも、その人なりの論理と真実がある。これを修正しようとせず、どこまでも味方・理解者であり続けること。先生のこの言葉を、これからの軸にしたいです。

私はライターとして聴いた話を「書くために整える癖」があります。国キャリ試験の時から自覚しているにもかかわらず、今なおまったく修正できていません。「CCは解決代行業者ではない」という戒めを、毎回自分に言い聞かせます。次回からは、強い主張が出てきた時ほど「なぜ動けずにいたのか」を自分の問いとし、CLのスタート地点と今の状態を見続けることを徹底します。

「ぼちぼちしか進めない」という人間の歩幅を尊重し、CL自身が自分の足で踏み出せる瞬間まで、味方として、そっと隣にいられる存在を目指します。重い言葉と期待をいただいたと、心から感謝しています。ありがとうございました。

今回、ロープレ2事例を見学させていただきました。また2事例とも八阪先生がCC役で貴重なロープレでした。

・腹を括って話を聞く
CCが自分が支援したことについて話を聞いて欲しい時にはSVの言うことは受け取ってくれない。その場合はCCが腹を括り、CLが気の済むまでひたすらに聞く。30分と限られた時間の中で、それができるのか今も自問自答しています。

・基礎と初級は違う
聞くと当たり前と思いますが、あまり考えてなかった視点でした。もちろん上達したいと日々思い初級から中級、それから上級へと磨いていきたいと思っていますが、どこまでいっても基礎は大事であると初心に戻らせていただきました。

・CCが①自分②会社③相談者の順になっている
1事例目のCCがそうでしたが、この構図に気づけませんでした。相談者のプライベートのことを聞けないCC。何となく違和感を感じつつも仕方ないのかなと思っていました。しかし、CCは相談者のために存在している。会社も人事には相談者の表面的な悩みではなく、奥底にある悩みに寄り添い支援していくことを望んでいるはず。やはり多面的に見ること、想像力を働かせること、これがまだまだ足りないと気付かせていただきました。

今回のフィードバックも大変充実していました。中でも、八阪先生の例え話、プールに怖くて入れない子供の話、城を建てる前にまずはしっかりした石垣が大事である話などイメージがしやすく楽しかったです。あと2手先を見通して面談をすること。課題はまだたくさんありますが、楽しみながら続けていきたいと思います。これからもよろしくお願いします。

まずお二人の代表ロープレを見学させていただいたことに感謝いたします。
先生からのコメントや質疑応答の時間などロープレだけでなく、一つひとつどうするべきか、それはなぜかを改めて理解できる時間になりました。また、自分の課題が浮き彫りになったと思いました。まだまだCL中心ではなくCC視点の部分が多いことに気づきました。

質疑応答の中で、話が枝葉に行っているときなどに、そもそも何を言いたかったのかと戻るとき、CLの方が一番言いたかったと思えるハイライトに戻るという話が胸に響きました。私の場合、話が堂々巡りになっていると感じたとき、CLの方が話したいところに戻るのではなく、私が気になったところに戻っていました。

提案や具体的展開ができそうな場合の問いかけについても、CCが見るのはCL自身であるということ、視点をどこに置いて考え、問題を捉え問いかけるのかがとてもよくわかりました。起きた事象の方ではなく、それによって揺さぶられているCL自身に目を向けて問いかけるというのもそれができていなかったなと思いました。

そして、自分がつまづいていると感じ質問をさせていただいた、CLにどのように感じたかをきた後の感情表現に対しこのように感じていらっしゃるんですねと受け止めた上で、その気持ちはどこからくる思いなのかをお聞きした際に同じ答えが返ってきたことについて、それ以上触れてくれるなというサインだと思い、違う話を伺ったことを受け止めが足りなかったのでは…?と悩み、どうすれば良いのかと悩んでいました。

先生から「そもそも気持ちを深掘りたいのは誰か?」と聞かれハッとしました。気持ちを聞くべき、なぜそう感じるのかを聞くべきというまさにそれは誰のため、聞きたいのは誰?CLの答えのありのままを受け止めることができていなかったと感じました。お聞きできてよかったです。今回も学びが多い時間でした。
ありがとうございました。

1級受験を目指す中で、2級受験者へのフィードバックのあり方を学ぶことも、育成にもつながると考え、今回参加させていただきました。
ロールプレイでは、先生やスタッフの方が対話内容をリアルタイムでチャットに入力し、さらに先生のコメントが加わるという連携の見事さに圧倒されながらもその一方で、ロールプレイを聞きながら「自分ならどう関わるだろう」と考えることができ、とても学びの深い時間となりました。
また、場の雰囲気を和ませるように、先生の文字変換へのツッコミなど思わぬやり取りもあり、先生のお茶目の一面も垣間見れ楽しく参加できました。

今回、心に残ったのは、CLが面談のスタート時点で“どこにいるのか”を丁寧に捉えること、そして求められているのは「どこまでも味方であり、理解者であること」という言葉です。これまでの面談でも相談者に寄り添ってきたつもりでしたが、「本当に味方・理解者として関われていたか」と振り返ると、自信をもって言い切れない自分がいることに気づかされました。
悩みや不安を抱えて来談されるCLが、最初から自分の気持ちを十分に言語化できるとは限らず、寧ろ出来ずにいる、まだ言葉にならない思いまで受け止めつつ、CLがどこにいるのかをしっかり確認しながら、進めるだけの面談ではない、立ち止まる面談も必要であることを学びました。

「良き理解者とはどのような姿なのか」。今回の学びを通して、改めて自分自身の関わり方を見つめ直していきたいと感じています。ありがとうございました。

ここに掲載されていなくてもすごくいいメッセージを書いてくださっている方はまだまだたくさんいます。
できるだけ”多様な視点”になることを意識して掲載する文章を選んでいますので、
今回ここに掲載されなかったからと言って、ガッカリしないでください。

当日の講座の様子

アンケートにご協力をいただいたみなさま、ありがとうございます。
まだの方も、よろしければぜひご感想をお聞かせください。

午前も午後も、真剣なロールプレイの見学の時間と、
リラックスした雰囲気で行う質疑応答のメリハリのある講座でしたね。

特に午後の2級面接実践編では、
「一生懸命なのは大事だけど、固くなりすぎず、
余裕(ユーモア)をもっていきましょうね」
という八阪先生のアドバイスとまさかの実例も飛びだし、
学びと笑いに包まれた時間となりました。

今回は「まだロールプレイをするレベルにないので」と言われる参加者さんも
多くいらっしゃいましたが、そのお気持ちはわたし(山本)もよくわかります。

しかし見学を重ねると「実践したい!」という勇気が湧いてくるのも実体験済みなので、
ぜひ気軽に参加を繰り返して、いつかロールプレイにも挑戦してみてくださいね。

繰り返しの見学も、新たなロールプレイへの挑戦も、いつでもお待ちしております。

それでは、また次の講座でお会いしましょう。

今回ご紹介した講座のご案内