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5月9日(土)国家資格キャリアコンサルタント更新講習(洞察力と環境理解)の様子

5月9日(土)国家資格キャリアコンサルタント更新講習(洞察力と環境理解)の様子

執筆者 | 野島 レナ

5月9日(土)に、Google meetを用いたweb形式にて、
「国家資格キャリアコンサルタント更新講習」

~洞察力を高めて相談者の本音に気づける環境理解のしかた~
を開催いたしました。

こんにちは。働く楽しさ研究所・サポーターの野島です。
本日の講習はゴールデンウィークが明けてすぐの開催でした。

もしかすると、最大10連休になるように上手にお仕事を調整されて、
「まだ休暇中です!」という方もおられたかもしれませんね。
ご予定をやりくりして弊社の講習にご参加くださり、本当にありがとうございました。

そんなGWの最中、1週間のペースが乱れてお疲れなのでは?と思っていましたが、
みなさま全くそのような様子は見せず、集中して取り組まれていました。
グループディスカッションでは笑顔を交えながら意見交換するお姿も拝見し、
わたしも楽しくサポーターを務めさせていただきました。

本日の講習テーマは『洞察力アップと相談者の環境理解』でした。
相談者が「言ったこと」と「言わんとしていること」の差に気づく内容で、
ワークの前後で比較してみると、思考の厚みと広がりが増したことを実感できます。
視点が変わると、それに対する支援もかなり変化しますね。
相談者それぞれに家庭や職場での関係性は異なるのです。

一見「当たり前のこと」だからこそ、忘れがちになります。
わたしたちキャリアコンサルタントがプロとして支援する、まさにその時、
どのように相談者に寄り添い、共感し、支援を行うスキルが求められているのか
じっくりと考察する時間になったのではないでしょうか。

決して、押し付けたり思い込みで面談を進めてしまうようなことがないように、
相談者を取り巻く環境や背景を感じ取るための洞察力を磨いていきたいですね。
キャリアコンサルタントとしての基本であり、大切な内容でした。

参加されたみなさま、学んだことを意識をしてさっそく振り返りをされることと思います。
今よりもっと良い支援ができるように一緒に研鑽を重ね、実践していきましょう。

さて、それでは、今回も更新講習の振り返りをしていきましょう。
講習内容の振り返りは、stand.fmによる音声配信形式にてお届けしています。

ブログのように文章を読むのとはちょっと違った形式ですが
「ながら聴き」ができること、視覚を奪われないことなど、
音声ならではのメリットがありますので、そこを上手に活用して復習してください。

「洞察力アップと相談者の環境理解」の講習の振り返り

では、ここからは参加されたみなさまの感想・お声をご紹介します。
今回もたくさんの方からメッセージ・感想をいただきました。ありがとうございます。

ここで紹介するお声はごく一部だけになりますが、講習内容の復習に、
あるいはこの記事をきっかけにして弊社の更新講習参加の検討材料に、ぜひご活用ください。

参加された方の声

「今回の講習を通じ、キャリアコンサルタントという資格が『相談者の人生を左右する重い責任』を伴うものであることを再認識し、わたし自身の支援者としてのスタンスを内省する機会となりました。

特に大きな気づきは、わたしの中に『自己中心的な支援の姿勢』があった点です。相談に対し、相手の『好み』を置き去りにしたまま、効率や実用性を重視した『正解』を提示してしまう傾向がありました。『早く解決したい』という発想は、相手の期待に応えねば…というわたし自身の正義感や焦りが、相談者の存在を追い越していた結果であると気づきました。

相談者は一人ではなく周囲との関係性の中で葛藤していることを、2回目の討論で痛感しました。配偶者がいない設定に変わった際、わたしは『身軽ではないか、それなら選択しやすいはずだ』と自分の価値観を投影してしまいましたが、相談者は『迷っている』からこそ来談しているのです。わたしは相談者の世界を見ているようで、実は自分のフィルターで決めつけていたことに気づき、背筋が伸びる思いがしました。

『7人目の関係者』として相談者のマップに加わる重みを忘れてはならないと強く思いました。相談者の人生は相談者のものなのです。主役は相談者なのです。わたし自身の『正解を探すクセ』を律し、相手の世界観を広く深く汲み取る努力をサボらず続けていく決意です。」

今回の講座を受講し、私はこれまでの支援において、目の前の1回の面談に意識が集中していたと思います。相談者がその日に達成したいゴールを伺い、そのとき話した内容を中心に支援を行ってきました。普段は就職活動支援をしており、書類添削では「この文章は人事担当者に分かりやすく伝わるか」という一つの観点から「添削をすること」ばかりに力を注いでいたと思います。

しかし本来のキャリアコンサルティングでは、その日の発言だけではなく、相談者の生活背景や人間関係、日々どのような影響を受けながら過ごしているのかまで、想像しながら関わることが必要だと感じます。また「前回から今回、3か月前から現在」といった時間的なつながりの中で、相談者を理解していくことの重要性にも気づきました。

また普段の面談を振り返り、私には、早く相談者を助けたいという思いから、焦って質問や助言をしてしまう傾向があると気づきました。山田先生から「もし簡単に整理して決断できるのなら、今日面談に来ていないのではないか」というお言葉から、相談者の背景や悩みを深く想像しないまま焦って解を出すのではなく、より相談者の心情に近い状態で(ペースも配慮して)理解しようとする姿勢が大切だと学びました。

講座の中で特に印象的だったのは、同じ相談内容でも、配偶者がいる場合といない場合で支援の見立てについて議論した場面です。私は事例を見た際、「配偶者がいないなら転勤しやすいのではないか」と安易に反射的に考えてしまい、自分自身には「表面的に捉え、一つの視点を大きく取り上げてしまう」傾向があると気づきました。

しかし参加メンバーとの対話で「ここが本人にとってネックかもしれない、逆にこういった迷いがある可能性もある、案外本人は配偶者がいないことを問題視していないかもしれない」など多様な見立てがありました。やり取りを通して、相談者を深く理解しようとする想像力は努力からできると思ったため、これから意識して磨いていきます。面談の時間だけではなく、その後の24時間365日、相談者がどのように日々をおくり、どんな気持ちで過ごしていくのか、相談者を取り巻く環境や背景も含めて立体的に想像していきます。

その積み重ねと、日々の関係構築・自身のスキルアップを継続し、最終的には支援する就活生が長く安心して働き続けられるよう、支援してまいります。

ここに掲載されていなくてもすごくいいメッセージを書いてくださっている方はまだまだたくさんいます。
できるだけ”多様な視点”になることを意識して掲載する文章を選んでいますので、
今回ここに掲載されなかったからと言って、ガッカリしないでください。

当日の講習の様子

アンケートにご協力をいただいたみなさま、ありがとうございます。
まだの方はお早めにお願いします(修了証発行に必須の設問があります)。

写真からも伝わってくると思いますが、当日はとっても和やかに進みました。
ペンを走らせたり、集中してじっと考えてみたり、熱心に受講される方ばかりでしたが、
アンケートを取る時などのちょっとしたコミュニケーションの場になると
ふと柔らかい笑顔に戻ってお話しされていたことが印象に残っています。

弊社の更新講習を何度もご参加くださっている方も、今回初めて受講された方も、
学びや気づきを得られたと感じていただけましたら幸いです。
今後もぜひ、弊社の更新講習でCCとしての資質を丁寧に磨いていきましょう。
またお会いできる日を楽しみにしております。

それでは、今回はこのあたりで。

今回ご紹介した講座のご案内